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他者と働く  宇田川元一

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本日も訪問頂き、ありがとうございます。

本日読んだのはこの本「他者と働く」です。

 

みなさんも少なからず悩んだ事があるのではないでしょうか?

自分一人で働いている人を除いては、いつかはぶつかる一緒に働いている人との壁。自分はこうして欲しいのになかなか伝わらない。自分の主張の方が正しいのに、相手が動いてくれないなどなど例をあげればいくらでも湧き出てきます。

が、所詮別の人間なので「分かり合えない」と認識するところから始めるコミュニケーションについて解説されていました。

 

人はそれぞれ自分の考え方や主張(ナラティヴ)というものを持っています。自分を含めて対話する相手もナラティヴが存在することから理解する事から始まります。

まずは自分の持つナラティヴを一旦脇に置いて【準備】、相手の考え方や行動や状況をよく観察して相手のナラティヴを探る【観察】。

相手の立場に立った上で、相手が納得しそうな事を提案【解釈】し実際に行動する【介入】。

 

【準備】→【観察】→【解釈】→【介入】という順でアクションを起こしてみましょう。

 

【準備】で大切なのは、どんな主張があっても一旦脇に置くこと。

【観察】で大切な事は、相手がどんなタイプの人なのか観ること。

【解釈】で大切な事は、相手の言いなりにならず、自分のナラティヴに近いところで提案する事。

【介入】で大切な事は、単純に一緒に行動するだけでなく、一緒に検証するという事。

 

また補足として、相手を見る時は「相手の環境」も含めるという事。相手の置かれている立場や状況によって考え方はいくらでも変わるので。

 

また、うまくコミュニケーションを取らないと解決まで辿りつかない「ギャップ型」「対立型」「抑圧型」「回避型」の特徴と、これらのタイプの人との対立をどう解消していくかと言うことも解説しているので、興味がある方は是非一読してみてください。