無観客でのコンサート開催
今日もご訪問頂き、ありがとうございます。
新型コロナウイルスの影響で、国内でのコンサートや演奏会を中止せざるを得ない団体が多数出てきています。アマチュアだけではなく有名アーティストのライブも例外ではありません。
演奏する側からの意見ですが、その日のために長い時間をかけて準備や稽古をしてきているので、どんな形でも良いから日の目を見せてあげたいと思います。
そこで最近増えてきているのが、無観客での本番決行という選択です。
もちろん複数メンバーで開催するにあたっては、メンバー同士の接触があるので完全な安全策とは言えないですが、これも発表の形の一つだと思います。無観客の上でネットで配信して、来て頂く予定だったお客様にも見て頂ける場を作るという訳です。
ピンチはチャンスとよく言ったものですが、今回の新型コロナウイルスで「他人と接触しなくても済む方法」があちこちで模索されています。企業でのテレワークであったり、コンサートのネット配信など。
それに加えて、5Gの発展でスポーツ観戦がリアルタイムでVRで見られるようになるようです。そうなればコンサートや演奏会に同じ技術を転用するようになるでしょうから、見に行かなくても体験できるようになるのも時間の問題かと思います。
今回の新型コロナウイルスの騒動は、良くも悪くも5年後の未来の形を大きく変えるものだと思っています。これは、決して悲観しているのではなく、技術を使ってリスクを避けながら出来ることが増えていくんじゃないかと言う事です。
今後の世界の変わり方に注目していきたいと思います。