アサーティブコミュニケーション
今日も訪問頂きありがとうございます。
突然ですが「アサーティブコミュニケーション」ってご存知ですか?
僕は正直聞いたことなかったです(笑)
今日、会社の研修会で(このご時世に)勉強してきました。
ざっくり言うと、「自分と相手の双方にとって、合理的かつ納得のできる結果を導くコミュニケーション」だそうです。・・・つまりどう言うこと?って感じですよね。
要はイエスマンでもなく、なんでもダメダメ言うのではなく、それぞれの意見を聞いて良いところと悪いところを見つけながらお互いにメリットがあるところに落とし所をつけるということです。
具体的には・・・
ある職場では、シュレッダーのゴミは気がついた人が捨てるというルールがありました。しかしそこで働いているAさんというベテラン社員だけは、自分が抱えている仕事が忙しいた為シュレッダーのゴミを一切片付けようとしません。
ここでのイエスマン的な行動は、何も言わずに自分が代わりにゴミを片付ける
その反対は、ルールで決めたことは守りましょうと怒鳴る
もちろん注意して改善されるのであればそれに越したことはないのですが、改善しない人への歩み寄り方としてアサーティブコミュニケーションを使います。
まずはAさんの話を聞いてみます。
社内ルールになっているゴミ捨てが出来ていないようですが、お忙しいですか?
ゴミ捨てできない程忙しいのならば、そもそもオーバーワークなのでは?
オーバーワークでないのならばゴミ捨てをしませんか?
Aさんがルールを守らない事で、他の誰かに迷惑がかかってしまいます。
Aさんのフォローをしてくれた誰かは、Aさん同様に忙しい中対応してくれてます。
対応してくれた人に感謝の気持ちは持ってますか?
もしも持っているなら、今度はその人の代わりにゴミ捨てをしませんか?
こんな感じで話をすれば、大体の人は分かってくれると思います。
それでも分からない捻くれ者は、他のアプローチの仕方で分かってもらいましょう。
すぐに使えるかは分かりませんが、こういうアプローチの仕方もあるのかと思いました。
少しでも参考になればと思います。