＃検察庁法改正

本日も訪問して頂き、ありがとうございます。

最近Twitterを賑わせている「＃検察庁法改正」について盛り上がっているようですが、どうしてそんなに皆さん怒ってるんですかね？

内閣が人事権を持つことで、内閣に不利な事に検察は対応しなくなる、とか

行政が司法に関与するなんて三権分立が脅かされる、とか

民主主義が無視されている、とか

なんでこの忙しい時に法案を通す必要があるのか？、とか

色々意見があるようですが、僕はそうは思いません。

例えば、検察庁内部で人事が全て決められたとします。テレビドラマのように検察庁内が正義で溢れていて、一粒の悪も許さないというなら分かりますが、そんな訳はありません。どんな大きな組織にも必ず人間性に欠ける人物がいるものです。組織の内部で完結するよりも、第三者の目で客観的に見て適正を判断した方が良いと思います。

僕たちが選挙で選んだ人物の代表で構成される政府の人間に適正に決めてもらうのが一番公正でしょう。これが民主主義だと思います。

なぜこの時期にというのは分からないでもないですが、おおかた黒川さんが定年になる前に成立させないとって所でしょうか？

ツイート数が500万件を突破したとの報道がありましたが、そのほとんどがある一部のユーザーがリツイートを繰り返しただけの数字だそうです。

断っておきますが、今の政府を支持している訳ではありません。

新型コロナウイルスが中国で発生した事を認識していながら、中国からの入国を制限しなかったのは決して評価できません。たらればの話ですが、当時中国からあの入国を規制していたら、ここまで大きな被害にはならなかったでしょう。

ですが、未知のウイルスで対策が分からず手探りで解決策を模索している中で、何でもかんでも反対している野党と比べれば、まだマシとは思います。

さて、どうなることやら。