政府からの補助金支給
本日も訪問して頂き、ありがとうございます。
さて、世間では政府からの給付金が支給されるということで盛り上がっています。
以前にも述べた通り、頂けるものはありがたく頂きますし、経済を回すために有効に使わせてもらおうかと思いますが、国民一律にって言うところは疑問が残しますし、給付するならば今後の展望も視野に入れて給付してほしいと思います。
主な理由は以下の通りです。
・年金受給者、生活保護者、未納税者には給付する必要なし
今回の新型コロナウイルスは全国民、老若男女苦労されていると思います。心よりお見舞いを申し上げます。
しかし、上記の人たちは新型コロナウイルスで毎月手元に入って来るお金に変化がないからです。まして未納税者に至っては、日本の行政サービスを受ける資格があるのかすら。疑問です。
・給付の回数があれば、根拠を持って明確にすべき
これに関しては、鎮静化の兆しが見えないので難しいのは承知しています。しかし、やるべきです。
というのも、僕は福島県の出身なのですが、東日本大震災を身近で経験しています。放射能の影響で原発付近に住まわれていた方が故郷を追われてしまう事になりました。
これは間違いなく悲しい事ですし、断腸の思いで避難する事になり大変なご苦労をされたと思います。
その際、生活保障という形で毎月一定額の現金が支給される事になりました。
故郷を追われてわれ、仕事を失ったのですから当然の対応だと思います。
しかしここで起きたのは、給付金を手にした人達が平日の昼間から街のパチンコ屋に連日通い詰めるという現実です。開店前のパチンコ屋に行列を作っているところを何度も見たことがあります。数日、数ヶ月という単位ではなく、一年通してです。
もちろん、給付金を手にした方全員ではないし、一般人もたくさんいたと思います。気分転換という方もいたのかも知れません。
それにしてもいかがなものかと思います。
この時の支給元は東京電力だったので何も言いませんでしたが、同じようなことが起きる気がしてなりません。一度給付し始めると、先が見えないだけにおかわりを要求してくるのではないかと予想します。
繰り返しますが、今回の新型コロナウイルスは、個人差はあるものの全国民が何らかの影響を受けているのは事実です。政府の対応も様々意見が分かれていますが、助かります。
しかし忘れてはいけないのは、必ず自分たちの足で立って歩かなければならないということです。なので、回数があるんであれば明言してほしいのです。国民を納得させるために、根拠の数字を持って。
これからの世論を注視していこうと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。