某ニュースキャスターのコロナ感染
本日も訪問して頂き、ありがとうございます。
少し前の話ですが、某ニュースキャスターが新型コロナウイルしに感染してしまったとの報道がありました。まずは、お見舞いを申し上げます。早く快方に向かうことをお祈り致します。
この一件で「発熱していながら何事か!」という意見や「辛いのは感染者。本人を責めるべきではない」など様々な意見が飛び交っておりますが、第三者視点からの感想を述べようと思います。
結論から言うと、僕は前者と概ね同じ意見です。
本人曰く、発症の数日前に発熱があり、安静にしていたところ問題なかったと判断したため、現場復帰したとの事だそうです。このアナウンサーから移ったのかは定かではありませんが、局内関係者もコロナウイルスに感染している人がいるようなので、全く無関係と言うのも難しい状況でしょう。
今、全国的に「活動自粛」や「不要不急の外出自粛」などの対応を求められています。「あなたの家族を守るために」とか「自分は大丈夫だと思わず」などの台詞も耳にしている方が多いと思います。
それを発信しているメディア側の人間が、その判断をしてはいけないだろうと思います。自分を犠牲にしても一歩引く勇気だと思います。もしかすると、会社側にも問題があるのかも知れませんが・・・。
それに完治して現場復帰した後、どんな顔して自分の意見を述べるのでしょうか?
テレビ局内のニュース番組で起きた事なので、この機会に是非説明責任を果たしてほしいと思います。
・感染経路はどこなのか?
・局内で移してはいないか?
・PCR検査をすぐに受けられた理由は何か?
・発症中の自身の状態はどうだったか?
・どのような対策を行なっていたか?
書き出せばキリがありませんが、感染したからこそ分かることもたくさんあると思いますので伝えるべきです。色々な情報が錯綜している中で、経験者の意見が確かな現実だと思います。
「本人を責めるべきじゃない」と擁護する方もいるかと思いますが、そう言う方々に是非聞いてみたい。
「あなたの大切な人がこの人から移されて、最悪の結果になっても同じことが言えますか?」と。
どうですか?
擁護している方の多くはメディア関係の方に多くみられると感じています。自分の周囲の大切な人を守るために、生活できなくなるかも知れませんが経済活動を自粛している方々が大勢います。
極端な意見かも知れませんが、人が生きるか死ぬかの問題って文字通り取り返しのつかない問題なので、極端な考え方で良いと思っています。「あの時こうしておけば良かった」なんて辛すぎます。それで納得できるなら構いませんが、そうではないはずです。
テレビ局やキャスター本人がどう身を振るのか静観してようと思います。